初春(1月~4月) せんてい 剪定         
平成24年1月7日

< 枝の雪降ろし後 >

今冬は雪が多く、枝にもこんもりと雪が積もっています。この写真は枝に積もった雪を掃った後です。
木のまわりに掃われた雪が見られます。
平成24年3月1日

< 剪定 >

今年は豪雪のため例年より10日程遅れて
剪定を始めました。葛西さんのこの畑の積雪は今
90cm位で、1m以下になるのを待っていたそうです。
山麓の畑は積雪が1m60cm位あり、
まだ剪定できないだろうとのことでした。

この雪で各地で枝折れの被害が発生しており
ますが、葛西さんの畑も例外ではありません。
古木の太い幹が折れてしまいました。
(写真下)

しかし、花芽は昨年より多いそうです。
今後の天候が気にかかりますね。








初夏(5月~6月)
じゅふん 受 粉         
平成24年4月16日

< 雪解けのりんご畑 >

ようやく畑の雪も消えました。
あちこちの畑にはもぐらの通ったような
跡があり、土がふかふかしていました。

芽はまだ硬く、花が咲くのは5月中旬
以降でしょうか。






平成24年4月30日

< りんごの花芽と梅 >

あっという間に緑が生い茂り、
りんごの花芽も葉が出てきました。

2週間程前はまだ硬そうな花芽だったのに…
生命の力強さを感じます。

葛西さんのりんご畑には大きな梅の木があります。
今ちょうど見頃で、桜に負けない満開の花を
見せております。









平成24年5月8日

< りんごの花 >

りんごの花が咲き始めました。
品種によってつぼみの色や形が
微妙に異なります。

(上)「ふじ」 淡いピンク。
(下)「未希ライフ」 鮮やかなピンク。

開花時期も品種によって異なります。
同じ時期に収穫されるりんごでも、
王林の花は最も早く、ふじは最も遅く開花します。
津軽路ロマン国際ツーデーマーチの頃は
きっと満開の花が見られるでしょう。



平成24年5月18日

< りんごの花、満開 >

りんごの花が満開になりました。
前年は花芽不足等で収穫量が大きく減少しま
したが、今年は開花率が高いそうです(笑顔)。

りんごの花は5個位の群れで咲きます。
花が散ると、がくの下の丸く膨らんだ部分が
りんごになっていきますが、すべての花に実をつけると
大きなりんごにならないので、中心花を残して
他の花は摘んでしまいます。

昨年は花芽不足のため、花摘みの作業が
すぐ終わったとあちこちで聞きました。
今年は平年並みに花摘みの作業が行えそうです。







初夏(5月~6月)
けつじつ結実         

平成24年6月11日

 結 実 

実をつけ始めました。
写真は「ふじ」です。

そろそろ摘果作業が始まります。



平成24年6月14日

 摘果(実すぐり) 

葛西さんの畑で、ジョナの摘果作業(実すぐり)が
行われていました。葛西さんのお家では数品種の
りんごを作っているので、順番に摘果していきます。

王林の摘果はすでに終えており、
ジョナ、早生ふじ、トキ、最後にふじの
摘果を行う予定だそうです。

写真中央の丸い実は、ジョナです。
下の縦長の実は、王林です。

こんな小さい時からそれぞれの特徴
(形状)が出ているんですね。





夏(7月~8月)
ふくろかけ 袋掛け         

平成24年7月7日

 ふじの袋かけ 

この日は、ふじの袋かけを行いました。
袋かけは手間がかかりますが、「色つきが良くなる」
「貯蔵性が良くなる」などのメリットがあります。

袋かけの時も摘果を行い、
良い実だけに袋をかけていきます。


夏(7月~8月)
みのり 実り         

平成24年9月1日

< サンつがる色づき >

『 サンつがる 』 は、新年度のりんごで
最初に販売されるりんごの1つです。
赤く色づき、収穫間近といった様子です。
(写真:上)

ちなみに、11月に収穫予定のサンふじは
まだ青いです。(写真:下)

サンつがるは9月中旬頃から
販売開始の予定です。





平成24年10月9日

< シルバーシート >

7月に袋掛けをした『有袋ふじ』は袋をとり、
色づき始めています。

今日は有袋ふじの木の下にシルバーシートを
敷いています。これは、りんごにまんべんなく
色がつくようにするためで、りんご畑では
よく見られる光景です。

天気の良い日は周辺の丘陵がシルバー
シートでキラキラ光り、きれいです。




秋(10月~11月) しゅうかく 収 穫          

平成23年10月14日

< サンふじ葉摘み >

今日はサンふじの葉摘みを行っています。同じ畑でも日当たりの良いところは赤く(写真:下)、そうでないところはまだうっすらと色づく程度(写真:上)です。葉摘みは、りんごに適度な日の光りをあてるために行います。「葉とらずりんご」は必要以上に葉を摘み過ぎない、見た目よりも味重視を心がけております。


平成23年10月28日

< 有袋ふじ収穫 >

有袋ふじの収穫が始まりました。
昨年は小玉傾向の年でしたが、
今年は全体的に出来高が少なめです。
ですが、台風の水害を受けた川沿いの畑のことを考えると、無事収穫することができたのは幸いだったと思います。
来年は良い年になることを祈ります。


冬(11月~12月) しゅうかくご収穫後       

平成23年12月28日

< 収穫後の畑 >

今年は、12月のうちから雪がたくさん降りました。

枝も重そうです。
会社のまわりも真っ白です。